2009年11月23日月曜日

ベツレヘムへ出発するまで



当協会の事業ではないのですが、当協会の音楽家会員、サポート会員が関わった事業ですので、ここに記録しておきます。

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 パレスチナへ行くために,一緒に行く音楽仲間を探すとともに,資金調達を考えます.

 一緒に行くメンバーについては,ベツレヘム音楽アカデミーが私たちに何を望んでいるかを考慮しなくてはなりません.

 まず,この事業の中心人物であるファゴット奏者の木村恵理さんと,ベツレヘム音楽アカデミーのサリーム・ゾグビさんとのメールのやり取りから,ベツレヘムでは以下のような事業を行うことが決まりました.
 
 ○ベツレヘムにて室内楽演奏会を開催する.
 ○ベツレヘム音楽アカデミーにて,同アカデミーの生徒(子ども)を対象とするワークショップを実施する.
 ○ベツレヘム音楽アカデミーにて,同アカデミー関係者や一般の方を対象とする日本紹介企画を実施する.

 これに基づき,いつも出雲芸術アカデミーなどで一緒に活動しているメンバーでベツレヘムへ行くこととなりました.具体的には,芦原充さん(ヴァイオリニスト),木村恵理さん(ファゴット奏者),森山貴宏さん(トロンボーン奏者),望月美希さん(ピアニスト),中井章徳さん(指揮者),小村ルリ香さん,尾崎嘉信の7人です.

 
(写真 ベツレヘムの聖誕教会の前で)


 資金については,メンバーそれぞれが支出するとともに,国際交流基金,しまね文化ファンドの助成制度も利用して資金を用意しました.