出雲楽友協会の音楽家会員のうち何人かは出雲芸術アカデミーの講師でもあり、この演奏会に出演します。
また、意欲的な、優れた音楽活動を紹介することは協会の役割の一つですので、協会の主催事業ではありませんが、今回はこの「アカデミック・リサイタルvol.5」についてご紹介します。
先日、当協会の事務局メンバーの一部で、出雲芸術アカデミーの芸術監督であり、この演奏会で指揮者を務める中井章徳さんにお話を聞きましたので、その内容をご紹介します。
実は、お恥ずかしい話ですが、録音しながら中井さんのお話を聞いたのですが、ちゃんと録音できていませんでした。
そこで、当初予定していたインタビュー記事としての掲載ではなく、中井さんのお話の概略を交えてお伝えします。すみません。
<アカデミック・リサイタルvol.5につい>
今回の「アカデミック・リサイタルvol.5」のチラシを見ると、「誰もが知っている『きらきら星』は 誰も知らない『きらきら星』だった…。」とあるのが目に付きます。
プログラムには、タイトルに「きらきら星」と入った、モーツァルト、A. C. アダン、J. ユーという3人の作曲家による作品が挙げられていますね。
さて、聴き慣れた「きらきら星」にどんな秘密が隠されているのでしょうか。
当日、演奏と中井さんのお話(多分あるでしょう)で明らかにされるでしょう。楽しみです。
特に、J. ユーの「きらきら星変奏曲」は、まだCD等は出ていないようですし、中国地方初演かもしれません。
つまり、この機会を逃すと、当分聴けない曲です。ぜひこの機会にお聴きください。
J. ユーは現代の作曲家ですが、小難しい曲ではなく、誰もがCMなどで聴いたことのあるクラシック音楽の名曲が「きらきら星」と重なって現れるという、楽しそうな曲のようです。
この演奏会のサブ・タイトルに「ミニ・オーケストラの大冒険」とあります。
知らない曲にためらいをお感じになるかもしれませんが、新たな出会いを求めて、一緒に「冒険」に出てみましょう。
あなたの終生の友となる曲に出会えるかもしれませんよ。
(つづく)
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