出雲芸術アカデミーの「アカデミック・リサイタルvol.5」のご紹介の続きです。
前回取り上げました「きらきら星」以外の曲も少しご紹介しておきましょう。
まず、D. ミヨーのバレエ音楽「世界の創造」。
20世紀のクラシック音楽の中には、ジャズの影響を受けた曲があります。このミヨー作曲の「世界の創造」は、そういった曲の比較的初期の作品だそうです。
録音としては、バーンスタイン指揮の録音も出ています。
ジャズ、バーンスタインといえば、11月6日の出雲フィルの定期演奏会では、バーンスタイン作曲のシンフォニック・ダンス「ウェスト・サイド・ストーリー」やガーシュウィンの曲が演奏されます。
今回の演奏会と合わせていかがでしょうか。
さて、このアカデミック・リサイタルは、出雲芸術アカデミーの講師が日頃の研鑽の成果を披露する場、活躍を紹介する場として始まったそうです。
出雲楽友協会の音楽家会員としては、桑原知穂さん(ソプラノ)、望月美希さん(ピアノ)のほか、10月14日、12月16日に演奏会を開かれる芦原充さん(ヴァイオリン)、11月30日にリサイタルを開かれる木村恵理さん(ファゴット)などたくさんの方が出演します。
サッカーや野球にホームチームがあり、それを応援・観戦しに行くように、出雲芸術アカデミーや出雲楽友協会のコンサート等を聴きに行くという楽しみ方もいいかもしれませんね。
ぜひお出かけください。
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