2012年12月24日月曜日

こどものがたりコンサート奥出雲公演、終わりました

今日はクリスマス・イヴ、明日はクリスマス、楽しい時間を過ごしている方も多くいらっしゃることでしょう。

さて、遅くなりましたが、12月16日の「こどものがたりコンサート〜0歳からのコンサート〜 奥出雲公演」の様子をご紹介します。

この「こどものがたりコンサート」は昨年から出雲で開催しているものですが、とても好評をいただいています。
普通のクラシック音楽のコンサートでは未就学児はホール内に入ることができず、あきらめて行かないか、親子室でガラス越しに聴くこととなります。音を楽しむ以上、静かな環境を用意するのは仕方のないことですね。
でも、このこどものがたりコンサートは、始めから小さいお子さんも入場OKにしていますので、気兼ねなく生演奏をお楽しみいただけます。自分の子どもに生演奏で音楽を聴かせたいと思っていらっしゃる親御さんは、私たちが思っている以上に多いのかもしれません。

さて、この公演の数日前には雪が降り、当日の道路状況を心配していたのですが、幸い晴天となりました。
会場の横田コミュニティセンターの前には、主催者の方が大きな看板も用意してくださっています。
ちょうど隣の役場では衆議院議員選挙等が行われており、間違って来られる方もいらっしゃいました。


朝から会場で合わせを行い、さて、本番。
まず前半は「おとのまほう」と題して、歌やいろんな楽器の音色を楽しんでいただきました。単に前で演奏するだけではなく、会場のいろんな場所から音が聞こえ、音に包まれるような感覚を味わう演出もしています。

後半は「おんがくものがたり」と題して、絵本「ぞうのたまごのたまごやき」に生演奏をつけた読み聞かせを楽しんでいただきました。著作権の関係で写真はないんですけどね。すみません。

コンサート後は楽器体験コーナーです。
楽しそうに楽器に触れている子どもたちの表情、それを見る親御さんの表情、とてもいいですね。こちらも幸せな気持ちになります。

コンサートにお出かけくださったみなさま、ありがとうございました。
また、奥出雲町文化協会、公益財団法人しまね文化振興財団ほかのみなさまには大変お世話になりました。

このように出雲楽友協会は、出雲市内だけではなく、どこへでも出かけて行きます。
あなたの町でも子ども達に音楽を。ぜひお声掛けください。

 

2012年12月12日水曜日

こどものがたりコンサート 〜0歳からのコンサート〜 奥出雲公演


12月15日(土)のグルマン・コンサートに続きまして、翌16日(日)には…

8月に出雲で開催しまして、大変ご好評をいただきました「こどものがたりコンサート〜0歳からのコンサート〜」、今週末には奥出雲町で開催します!

出雲楽友協会は、会の名前に出雲と付きますが、出雲でのみ活動しているわけではありません。
出雲というのは、発足の場所を表しているのです。音楽家会員、サポート会員を問わず会員は全国各地にいます。

と言いながらも、奥出雲町でコンサートをするのは初めて。
関係者のみなさまのおかげでこういう機会ができたことを、とてもうれしく思っています。

もちろん、会員ではない方も聴くことができますよ。

クラシック音楽のコンサートでは、未就学児はホールに入ることができない場合がほとんどですが、このコンサートは赤ちゃんの入場もOKです。お子さんのコンサート・デビューにもどうぞ。

また、親しみやすい曲を多く演奏しますので、大人の方のクラシック音楽入門にもよいでしょう。

ぜひ、お出かけください。

♪   ♪   ♪

こどものがたりコンサート 〜0歳からのコンサート〜 奥出雲公演

2012年12月16日(日) 開場13:30 開演14:00 終演15:00(予定) 
横田コミュニティセンター(奥出雲町)

60分のわくわくコンサート
 第1部〜おとのまほう〜 うたや楽器がいろいろあるよ
 第2部〜おんがくものがたり〜 絵本に音楽がつくよ「ぞうのたまごのたまごやき」

<楽器体験>
 コンサート終了後、ホールで本物の楽器が体験できます。

◆出演
 桑原知穂(うたとおはなし)
 山本忠寿(うた)
 望月美希(ピアノ)
 福田悠子(ヴァイオリン)
 井川晶子(ヴィオラ)
 原知夏(フルート)
 日野明子(サキソフォン)
 木村恵理(ファゴット)
 宮原もとこ(トランペット)
 森山貴宏(トロンボーン)
 福代亜弥(マリンバ&パーカッション)

◇チケット
こども(高校生以下) 無料 ※チケット不要です。
おとな 前売り500円 当日700円

◇プレイガイド
<奥出雲町>
 公民館(布勢・中央・亀嵩・阿井・三沢・鳥上・横田・八川・馬木)
 仁多ショッピングセンターサンクス
 スーパーレッドジョイ阿井食品センター
 奥出雲多根自然博物館
 横田蔵市
 湯川文教店
 バーガーハウスピコピコ
 大同書籍
 役場(仁多庁舎出納課・横田庁舎生涯学習課)
<雲南市>
 チェリバホール
 木次子育て支援センター(斐伊保育所内※予約受付のみ行います)
<松江>島根県民会館チケットコーナー
<出雲>出雲楽友協会

*赤ちゃんもホールに入ることができます。
*ベビー・カー、バギーで入場できます。
*おむつ交換場所があります。
*その他、詳しくはチラシをご覧ください。

◇主催/文化庁 島根県 公益財団法人しまね文化振興財団(島根県民会館) 奥出雲町文化協会
◇後援/奥出雲町教育委員会 雲南市


◇お問い合わせ:
 奥出雲町文化協会(奥出雲町教育委員会生涯学習課) TEL 0854-52-2680
 公益財団法人しまね文化振興財団 TEL 0852-22-5502


2012年12月10日月曜日

ビストロ ヴルーテ 第3回グルマン・コンサート



島根では、山間部だけではなく、市街地でも雪が降るようになりました。寒くなってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。

さて、先日の「涙の室内楽」は素敵なコンサートでしたね。
このコンサートは、全曲ショスタコーヴィチというプログラムでした。実際に聴いてみて「何なんだ、これは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。親しみやすいコンサートも、こういったクラシック音楽を突き詰めるコンサートも、どちらも必要かと思います。

さて、出雲楽友協会関連の続いてのコンサートは、親しみやすい方のコンサートです。

「ビストロ ヴルーテ 第3回グルマン・コンサート」は、12月15日(土)18:30~、ビストロ ヴルーテ(出雲市)にて開催されます。
野津美和子さん(ソプラノ)、森田麗子さん(アルト)、望月美希さん(ピアノ)が出演します。

「グルマン」とは美食家といったような意味だそうです。クリスマスも近づいて来ました。
親しい方と、特撰料理と素敵な音楽をどうぞ。

♪   ♪   ♪


♪ ビストロ ヴルーテ 第3回グルマンコンサート
  ~特撰料理とクラシック演奏の至福のひと時を!

 日時:平成24年12月15日(土)18時30分
 場所:ビストロ ヴルーテ
      出雲市天神町4-3(浜山公園通)  TEL 0853-23-3598
 料金:おひとり様 ¥4,000(税別、飲み物別)
 
 奏者:出雲楽友協会音楽家会員
  野津美和子(ソプラノ)
  森田麗子(アルト)
  望月美希(ピアノ)

*着席でのお食事です。2名様か4名様にて、事前にお申込みください。




2012年11月24日土曜日

涙の室内楽-オール ショスタコーヴィチ プログラム-

まだ紅葉も楽しめるものの、だいぶ気温も下がり、冬の趣が強くなって来ましたね。いかがお過ごしでしょうか。

さて、今日は、当協会の音楽家会員でもある芦原充さんが企画されたコンサートをご紹介します。

そのコンサートとは「涙の室内楽-オール ショスタコーヴィチ プログラム-」。
全てショスタコーヴィチ作曲の作品から成るプログラムです。それを聞いてちょっと敷居が高いなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、まずは聴きにいらしていただければと思います。
この記事を書いている私の経験からしましても、何とも思わずに聴きに行ったコンサートで出会った曲に頭をガツンとやられ、その曲がその後の長い友となることもあります。

さて、チラシ裏面から芦原さんご自身によるコンサートの紹介を以下に載せます。

戦争の犠牲者に捧げられた 弦楽四重奏曲第8番
狂気のスケルツォをもつ問題作 ヴァイオリン・ソナタ
そして深い歌に満たされた ピアノ五重奏曲

身も凍るような戦争とファシズムの時代を生きた
ショスタコーヴィチの、深い祈りの響きを大切に演奏いたします。 (芦原充)

何だか冬に向いたプログラムにも思えます。たまには冬空の下、内省的になるのもよいかなあ、と。

芦原さんはショスタコーヴィチの作品には思い入れがあるそうですし、他の奏者の方々も実力者揃いです。

なかなか聴けないプログラム、ぜひお出かけください。当協会でもチケットの手配をいたします。ご連絡ください。 → 出雲楽友協会 代表アドレス izumo.music.society@gmail.com

♪   ♪   ♪


 涙の室内楽-オール ショスタコーヴィチ プログラム-

2012年12月5日(水)19:00開演(18:30開場)
ビッグハート出雲 白のホール

[プログラム]
弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 作品110「ファシズムと戦争の犠牲者の思い出に捧ぐ」
ヴァイオリン・ソナタ ト長調 作品134
ピアノ五重奏曲 ト短調 作品57

[出演]
ヴァイオリン 芦原充
ヴァイオリン 高橋美穂
ヴィオラ   角田知子
チェロ    成川昭代
ピアノ    武村直子


[チケット]
全席自由
 一般 2,500円
 高校生以下 1,000円

[プレイガイド]
出雲:出雲芸術アカデミー ビッグハート出雲 アツタ楽器 大島屋楽器店 出雲楽友協会
松江:しまね文化情報コーナー プラバホール
雲南:雲南市加茂文化ホール ラメール

[主催]涙の室内楽実行委員会
[後援]財団法人出雲市教育文化振興財団 出雲楽友協会

[お問い合わせ]TEL 090-6436-7745

制作 Across

2012年11月13日火曜日

チャペルコンサート、グルマン・コンサートのご案内


随分寒くなってきましたね。しばらく投稿しておらず失礼しました。
早速ですが、今週の出雲楽友協会関連のコンサートをご紹介します。



♪ チャペルコンサート
 毎月第3木曜日恒例のコンサートです。響きのよいチャペルで心地よい時間をお過ごしください。希望される方は、コンサート後に、出演者とのティータイムもございます。

 日時:2012年11月15日(木)14:00〜15:00、19:30〜20:30

               (コンサート約40分/その後ティータイム)
 出演:日野明子(サクソフォン)
    奥村志帆(ピアノ)
 会場:ニューウェルシティ出雲・チャペル
     〒693-0023 出雲市塩冶有原町2-15-1 TEL:0853-23-7388
 料金:
  1,000円
   高校生以下 500円
   幼児(3歳以下) 300円
  *いずれも1ドリンク付き
   ※チケットはありません。当日受付でお支払いください。
   ※当協会会員特典をご利用いただけます。会員証をご提示ください。
    (年1回の無料対象公演です。)




♪ ビストロ ヴルーテ 第2回グルマンコンサート
  秋色コンサート ~秋の夜長を、特撰料理とクラシック演奏の至福のひと時を!

 日時:平成24年11月17日(土)18:30~
 場所:ビストロ ヴルーテ
      出雲市天神町4-3(浜山公園通)  TEL 0853-23-3598
 料金:おひとり様 ¥5,000(税別、飲み物別)

 奏者:出雲楽友協会音楽家会員
  日野明子(サクソフォン)
  奥村志帆(ピアノ)

☆「グルマン」とは、美食家、グルメといった意味だそうです。今回は解禁されたばかりのボジョレー・ヌーボーとともに、料理と演奏をお楽しみください。




2012年10月27日土曜日

ビストロ ヴルーテ 第1回グルマンコンサート


 事前にご案内できればよかったのですが、今日、出雲のビストロ「ヴルーテ」さんで以下のようなコンサートが開かれました。

♪   ♪   ♪

♪ ビストロ ヴルーテ 第1回グルマンコンサート 秋色コンサート ~秋の夜長を、特撰料理とクラシック演奏の至福のひと時を!

 日時:平成24年10月27日(土)18時30分
 場所:ビストロ ヴルーテ
      出雲市天神町4-3(浜山公園通)  TEL 0853-23-3598
 料金:おひとり様 ¥4,000(税別、飲み物別)

 奏者:出雲楽友協会音楽家会員
  高橋美穂(ヴァイオリン)
  原知夏(フルート)
  望月美希(ピアノ)

♪   ♪   ♪

 次回は11月17日(土)、解禁されるボージョレー・ヌーヴォーと共にお楽しみください。


2012年10月9日火曜日

10月のチャペルコンサート

毎月第3木曜日恒例のチャペルコンサート、今月は10月18日(木)19:30〜20:30、ニューウェルシティ出雲のチャペルで開かれます。

今回の出演者は、森山貴宏さん(トロンボーン)と望月美希さん(ピアノ)。

トロンボーンは吹奏楽、ジャズなどでおなじみの楽器で、もちろんクラシック音楽でも活躍していますが、ある時代においては教会音楽で重要な役割を担っていました。
そんな歴史も、森山貴宏さんの奏でる柔らかい音色も、チャペルという舞台にぴったりです。望月美希さんのピアノも素敵です。

週も後半の夜のひと時、心地よい音に包まれてゆっくりとお過ごしください。

また、コンサートの後には、出演者とのティータイムもございます。
お二方とも気さくな方ですので、お気軽にご参加ください。

♪   ♪   ♪


チャペルコンサート
 −クラシックの生演奏を、あなたの暮らしのひとときに−

どこにもない豊かな響きのチャペルでのコンサート ♪
余韻とともに、レストラン<くにびき>にてティータイム ♪

2012年10月18日(木)19:30〜20:30(コンサート約40分/その後ティータイム)

[出演]森山貴宏(トロンボーン)
    望月美希(ピアノ)

[会場]ニューウェルシティ出雲・チャペル
 〒693-0023 出雲市塩冶有原町2-15-1 TEL:0853-23-7388

[料金]
 1,000円
  高校生以下 500円
  幼児(3歳以下) 300円
 *いずれも1ドリンク付き
※チケットはありません。当日受付でお支払いください。
※当協会会員特典をご利用いただけます。会員証をご提示ください。(年1回の無料対象公演です。)


お申し込み、お問い合わせは出雲楽友協会へ
 TEL 090-2003-3227
 e-mail izumo.music.society@gmail.com


2012年9月10日月曜日

こどものがたりコンサートのご感想


8月5日に開催しました「こどものがたりコンサート」、遅くなりましたが、お客様の声をご紹介します。


<お客様のご感想>(意味を変えない範囲で多少文章を編集しています。)
いつもは留守番してもらう3歳の子と、安心して一緒に聴けました。絵本と生演奏による読み聞かせはとてもよかったです。楽器体験コーナーもとても喜んでいました。音楽が身近なものに感じられるよい機会となりました。

物語にとても合った選曲・アレンジでした。子どもも、引き込まれて聴いていて、うれしかったです。家に帰ったら子どもに原曲も聴かせてあげたいなあと思いました。

子どもに生の楽器の音色と響きのある歌声を聴かせることができました。きっと心に残ると思います。

クラシックの曲盛り沢山でとても楽しく感動しました。出演者の方々の様々な演出も楽しませてもらいました。

絵本「ぞうのおおきなたまごやき」がおもしろかったです。がっきのいろいろな音がわかってよかったです。

演奏家の方々が子どもたちのためにこれだけのことをしてくださったことに感激しました。


「子どもによいものに触れさせたい」と願う気持ちは、多くの親御さんに共通しますね。
かく言う私も(私事で恐縮ですが)0歳児の息子と一緒に聴きました。「赤ちゃんには何もわからんだろう」と思いがちですが、それなりに反応していまして、大人が思っているよりは赤ちゃんはいろんなことを「わかっている」のではないかと思いました。



<お客様のご感想>
乳児を連れてくる人はあまりいないだろうと思っていましたが、小さい子も多くて驚きました。授乳室があって助かりました。「上の子を連れて行きたいけど、下の子がいるから…」という人にもこういう心配りはありがたいと思います。


オムツを替える場所はあるかどうか、授乳できる場所があるかどうか…と、子どもと一緒に出かける時にはいろんな心配がありますよね。授乳室がお役に立ってよかったです。



<お客様のご感想>
楽しいひとときを過ごせました。童心にかえって若がえりました。

夫婦できました。大人も充分楽しめる内容でした。ありがとうございました。


大人の方にも楽しんでいただけて、よかったです。
「子どもに聴かせようと来たけれど、自分がリラックスできた」といったことを書いておられる方もいらっしゃいました。


その他のご意見としまして、「スクリーンがちょっと見にくかった」「お話が少し長かった」といったご意見もいただきました。

同じ作品、同じ曲ではないかもしれませんが、今後もこの「こどものがたりコンサート」は県内を中心に続けていきますので、いただいたご意見を参考に、よりよいものにしていくつもりです。
またぜひお出かけくださいませ。


2012年8月30日木曜日

だんだんお月見コンサート


9月1日(土)、出雲市役所・だんだん広場にて、「だんだんお月見コンサート」が開かれます。(このリンク、うまくできているかな…)

これは出雲市今市町のみなさんを中心とした、だんだんお月見コンサート実行委員会が主催されるコンサートです。

このコンサートに、当協会の音楽家会員でもある塩井京子さん(ソプラノ)、望月美希さん(ピアノ)が出演します。

はっきりした時間はわかりませんが、19:00~21:00の間に出演します。この時間帯の出演者・団体の3番目に出演します。

お茶会や飲食屋台もある、楽しいお祭りのようです。ぜひお出かけください。


2012年8月12日日曜日

こどものがたりコンサート、終了しました

こどものがたりコンサート(8月5日)が終わりました。ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。お楽しみいただけましたでしょうか。

また、このコンサートを開くにあたってご協力くださったみなさま、ありがとうございました。みなさまのおかげで、子ども達を始めとする多くのお客様に笑顔でお帰りいただくことができました。

出演者のみなさんも、ありがとうございました。この地域を中心に活躍する演奏家のみなさんが多く集まって、子ども達のためにこれだけのことをしていただきました。

さて、コンサートの様子を簡単にご紹介しましょう。

まず前半は、「おとのまほう」と題して、いろんな楽器が出て来て、例えばホール内のいろんな方向から音が聞こえて来るといった工夫を凝らして、音の遊びを楽しんでいただきました。


後半では、寺村輝夫・作、長新太・絵の絵本「ぞうのたまごのたまごやき」を、生演奏とともに楽しんでいただきました。(写真はリハーサルの風景です。)


コンサート後のお楽しみは、楽器体験です。
たくさんの子ども達が、コンサートに出て来たいろんな楽器を体験しました。


子ども達にとっても、親御さん達にとっても、夏休みの思い出になるコンサートであったならよいのですが。

また後日、お客様のご感想なども紹介します。


2012年7月28日土曜日

こどものがたりコンサート、ぜひお出かけください


暑い日が続きますね。いかがお過ごしでしょうか。

先日掲載しました投稿ですが、チケット取り置きに関する部分を少し書き換えました。

さて、当協会が主催します「こどものがたりコンサート」(8月5日・ビッグハート出雲)が近づいて来ました。
チケットは県内各プレイガイドほかで、好評販売中です。


♪   ♪   ♪
こどものがたりコンサート
日時:2012年8月5日(日)11:00開演(10:30開場)
場所:ビッグハート出雲・白のホール
♪   ♪   ♪


このコンサートは、未就学児もホールに入って生演奏を聴くことができるコンサートで、昨年も開催し、大変ご好評をいただきました。

クラシック音楽のコンサートは、通常は就学していないお子さんの入場はできません。クラシック音楽のコンサートと言っても実はそんなに堅苦しいものではないのですが、やはり音を聴くために行くものですから、多くの方が静かに聴くことができるように、どうしても小さいお子さんは我慢してねということになってしまいます。

でも、このコンサートは、そういった小さいお子さんもOKです!
ご家族でどうぞ遠慮なくお出かけください。CDや携帯音楽プレーヤーもありますが、実際に演奏家が目の前で演奏しているのを聴くことでしかお子さんに伝わらないものもあると思います。

コンサート後には、楽器体験もありますよ。

会場には、ベビーカーを置くスペースも、オムツ交換台もあります。また、急な授乳が必要になった方はお知らせください。授乳できる部屋にご案内します。

小さいお子さんがいると、なかなかチケットを買いに出られないこともありますね。
そういった場合は、チケットの取り置きもいたしますので、必要な方は「お名前・チケット枚数・ご連絡先」を、当協会事務局までお知らせください。

みなさまのご来場をお待ちしております。


■出雲楽友協会事務局
 TEL:090-2003-3227
 e-mail izumo.music.society@gmail.com


2012年7月21日土曜日

出雲フィル第16回定期演奏会が終了しました


出雲フィルハーモニー交響楽団の第16回定期演奏会に参加しましたので、簡単にではありますが、ご紹介します。
ちなみに、この記事は参加者である私の視点から書いていますので、もしかしたら主催の出雲芸術アカデミーの見解と違うところはあるかもしれません。ご承知置きください。

さて、出雲フィルについて、「プロのオーケストラなの?アマチュア・オーケストラなの?」と聞かれたことが何度かあります。
これは「どちらでもない」というのが答えになるかと思います。

「どちらでもないってどういうことやねん?」と思われたかもしれませんね。
実は出雲フィルは常設のオーケストラとしてやっているのではなく、教育音楽祭オーケストラとしてその都度編成されるものと考えることができそうです。
主体としては、出雲芸術アカデミーの「オーケストラ・レパートリー」という講座を受講している人から成り、その他に出雲市と文化交流のある他の地域からの参加者もいます。

やはりわかりにくいかもしれませんね。
例えば、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)というのをご存じでしょうか?これはバーンスタインの提唱により始まった国際教育音楽祭です。(ちょうど今札幌で開催中です。)

世界中から音楽を学ぶ若者が札幌に集まり、1ヶ月間、ウィーン・フィルやベルリン・フィルといったレベルの高いオーケストラのメンバーや著名な指揮者による丁寧な指導を受け、各地でコンサートを開き、最終日には学んだ成果を発表するということでホールでオーケストラのコンサートが開かれ…というものです。

出雲フィルも、実は参加者募集段階では、コンサートに出演する人を募集しているのではなく、出雲フィルという「セミナー」に参加する人を募集しています。
指揮者の中井章徳さんをはじめとして、弦楽器は各パートに、管打楽器は各セクションに指導者がいて、参加者は数日間に渡り、パート、セクション、オーケストラと様々なレベルで指導を受けます。

セミナーの一コマ。老いも若きも、プロもアマも、学んでいます。


最終日には定期演奏会が開かれますが、これはPMFと同様に学んだ成果を発表し、またお客様に音楽を楽しんでいただくためのものであるわけです。

演奏会の一コマ。自分達が楽しむだけでなく、お客様にも楽しんでいただけるか。


最初にプロともアマとも言い難いと書きましたのは、このように、出雲フィルとはプロとアマが一緒にオーケストラをつくり、ともに音楽を学ぶ場であるからです。

PMFほどの規模ではないとは言え、それほど人口も多くない出雲市においてこのようなことがなされているというのは、本当に驚きです。
地方都市においても質の高い教育を受けられ、お客様とともに音楽の歓びを感じることができます。
また、出雲市やその周辺に住む子ども達も参加していますが、子ども達にとってもかけがえのない経験でしょう。私は出雲市よりはるかに人口が多い町の出身ですが、子どもの頃、このようなものはありませんでした。出雲周辺の子ども達は恵まれている思えます。

経済状況が厳しくなると、とかく芸術文化関係は早く予算を減らされがちです。
しかし、近年、芸術文化活動が社会に与えるプラスの影響が(「何となくよさそうな気がする」というのではなく)きちんと評価されるようにもなってきており、こういった活動が継続されることは、地域において非常に重要であると考えます。

このセミナーは出雲楽友協会の主催ではありませんが、社会にとって有益な活動であり、関係者のみなさんのご尽力に感謝するとともに、市民(広い概念としての「市民」)のみなさまにはこの活動へのご理解、ご支援をお願いします。


2012年7月9日月曜日

まもなく出雲フィルの定期演奏会です


直前のご案内になってしまいましたが、今度の海の日=7月16日(月・祝)に、出雲フィルハーモニー交響楽団の第16回定期演奏会が開かれます。

今回の定期演奏会では、モーツァルト、ベートーヴェン、ショスタコーヴィチという、3つの国、3つの世紀、3人の作曲家の「交響曲第5番」が演奏されます。

ベートーヴェンの交響曲第5番は、「ジャジャジャジャーン」で有名ですね。
これはこの交響曲の出だしなのですが、それ以外の楽章もとてもよい曲ですよ。

ショスタコーヴィチの交響曲第5番は、ソヴィエト連邦時代に作曲されたもの。
体制に媚びて書かれたのか、そう見せかけてそうではないのか、いわくの多い曲です。
と言いましても、そういったこととは関係なく、純粋に音楽をお楽しみいただけるでしょう。みなさんは何をお感じになるでしょうか。

モーツァルトの交響曲第5番は、珍しいですね。
モーツァルトが9歳の作品といいますから、驚きます。
生演奏で聴く機会はそうありません。お聞き逃しなく。

この演奏会は当協会の主催ではありませんが、音楽家会員、サポート会員も多く出演します。ぜひ聴きにいらしてください。

チケットの取り置き(当日会館で受付に寄っていただけばよいだけ)もいたしますので、必要な方は、この投稿末尾の連絡先までお知らせください。

♪   ♪   ♪

■出雲フィルハーモニー交響楽団 第16回定期演奏会
2012年7月16日(月・祝)開場13:00 開演14:00
(13:25~ロビーコンサート)
(13:45~指揮者によるプレトーク)
出雲市民会館

<プログラム>
モーツァルト:交響曲第5番変ロ長調 作品22
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 作品67
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 作品47

チケット(全席自由)
一般  1,500円(当日1,800円)
ペア  2,500円(前売のみ)
ユース  500円(当日600円)

詳しくはチラシ画像をご覧ください。



☆出雲楽友協会事務局
TEL:090-2003-3227
Mail:izumo.music.society@gmail.com


2012年6月8日金曜日

チャペルコンサート マリンバ福代亜弥とピアノ小泉裕美によるコンサート


いよいよ梅雨に入りましたね、西日本では。いかがお過ごしでしょうか。

さて、今日は今月の「チャペルコンサート」についてお知らせします。

このチャペルコンサートは、毎月第3木曜日に、ニューウェルシティ出雲のチャペルにて開いています。
響きのよいチャペルで音楽に浸る時間であり、音楽家会員の紹介の場であり、音楽家会員との交流の場でもあります。


♪   ♪   ♪

チャペルコンサート マリンバ福代亜弥とピアノ小泉裕美によるコンサート
日時:2012年6月21日(木)19:30〜20:30(コンサート約40分/その後ティータイム)
会場:ニューウェルシティ出雲・チャペル

[プログラム]
BIG MARIMBA編曲:アメイジング・グレイス
A. ゴメス:レインダンス   ほか

[料金]
1,000円
高校生以下 500円
幼児(3歳以下) 300円
*いずれも1ドリンク付き
※チケットはありません。当日受付でお支払いください。
※当協会会員特典をご利用いただけます。会員証をご提示ください。(年1回の無料対象公演です。)

♪   ♪   ♪


今月出演しますのは、福代亜弥さん(マリンバ)と小泉裕美さん(ピアノ)です。
(※リンク先は出雲楽友協会ホームページ内の福代さんのページです。)

福代さんからはコメントをいただいていますので、ご紹介しましょう。

福代亜弥さん(マリンバ)
「一度は耳にしたことがある名曲を、少し違ったアレンジでお楽しみください。マリンバの演奏は、柔らかい音色はもちろん、視覚的にもお楽しみいただけると思います。」

マリンバが目立つコンサートは、(少なくともこのあたりでは)あまりありませんよね。どんな楽器、どんな音色なのでしょうか。

どうぞお楽しみに!


2012年5月12日土曜日

今月のチャペルコンサートには松尾南那さん(メゾ・ソプラノ)が出演

毎月第3木曜日恒例のチャペルコンサート。
今月は、先日の第2回島根県新人演奏会にも出演しました松尾南那さん(メゾ・ソプラノ)が登場します。


松尾南那さんは雲南市のご出身。国立音楽大学音楽学部を卒業されました。
松尾南那さんの詳しいプロフィールは、この記事内に掲載していますチラシ画像をご覧ください。

豊かな響きのチャペルで、午後のひと時をリラックスしてお過ごしください。

♪   ♪   ♪

チャペルコンサート
 〜メゾ・ソプラノ松尾南那とピアノによるコンサート〜

2012年5月17日(木)14:00〜15:00(コンサート約40分/その後ティータイム)


出演:松尾南那(メゾ・ソプラノ)
菅原史子(ピアノ)

プログラム
ヘンデル:オン・ブラ・マイフ
シューベルト:湖上にて    ほか


会場:ニューウェルシティ出雲・チャペル
〒693-0023 出雲市塩冶有原町2-15-1 TEL:0853-23-7388

料金:
1,000円(楽友協会会員900円)
高校生以下 500円
幼児(3歳以下) 300円
*いずれも1ドリンク付き
*チケットはありません。当日受付でお支払いください。


お申し込み、お問い合わせは出雲楽友協会へ。ご連絡なしに当日お越しいただいても結構です。
TEL 090-2003-3227
e-mail izumo.music.society@gmail.com




2012年5月9日水曜日

「音楽家と支援者のための勉強会」を開きました


出雲楽友協会では、コンサートの主催はもちろん、それ以外にもいくつかの形で音楽家のみなさんの活動のお手伝いをしています。

主催コンサート以外のそういった活動としては、例えば、音楽家会員が自主的に開くコンサートに対して(わずかばかりではありますが)人手や経費の面で支援したり、あるいはまた、音楽家会員が国内・海外に勉強に出かける際に研修助成を行ったりしています。

このような応援活動の一環として、第2回島根県新人演奏会の翌日には、ビッグハート出雲・茶のスタジオにて、「音楽家と支援者のための勉強会」を開きました。

まず前半(09:30-10:30)は、税理士の重本泰徳さんにお越しいただき、「音楽家とその応援者のための経営術」というタイトルでお話いただきました。
具体的には、音楽家個人の活動や出雲楽友協会のような団体の活動に関わる税務のことを教えていただきました。
税制の概要や、その中で具体的にどのようなことをしなければならないのか、音楽家の活動にプラスになるどのような制度があるのか…といった内容で、とても勉強になりました。

続いて後半(11:00-12:00)は、平田郵便局長であり当協会のサポート会員でもいらっしゃいます安田睦夫さんにお越しいただき、「音楽会へ行ってみようと思ってもらえるしくみ作り」というタイトルでお話いただきました。
まず質の高い演奏を聴くことができるコンサートを開くことが第一ですが、その上で、せっかくよいコンサートをやっているわけですから、どのようにしてより多くのみなさまに聴いていただくのか、いろいろと工夫も必要でしょう。そういった工夫について、いろいろとヒントをいただきました。

勉強会と言いましても堅苦しいものではなく、講師と参加者の間で活発に意見交換があったり質問をしたり、楽しくまた勉強になる会でした。

重本さんのお話も安田さんのお話もとても勉強になりましたし、まだまだお伺いしたいこともあります。またいずれお二方にお越しいただいたり、あるいは違った角度からのお話をしていただける方をお招きしたり、こういった勉強会シリーズも続けていくつもりでいます。
またぜひお出かけください。



2012年5月6日日曜日

第2回島根県新人演奏会 お客様のご感想とご意見


先日は「出雲楽友協会 第2回 島根県新人演奏会」の当日の様子をお伝えしましたが、今日はお客様のご感想等をご紹介しましょう。

今回いらしてくださったお客様は、右のグラフのように、島根県東部にお住まいの方々でした。
出演者のみなさんは島根県東部の出身あるいは在住でしたし、また会場も出雲市でしたので、このようになったのでしょう。
これまでの第1回と第2回は出雲楽友協会の発足の地である出雲市で開催してきましたが、「島根県」新人演奏会ですので、いずれは出雲市以外の場所でも開催したく思っています。
県内のホール等のみなさま、出雲楽友協会とこの新人演奏会を共催し、一緒に若手演奏家の紹介、育成、地域の文化の発展に取り組みませんか?

さて、ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、お客様のご感想、ご意見をご紹介していきましょう。

まずはご感想をいくつかご紹介します。内容を変えない範囲で、表現を多少変更している場合もあります。ご了承ください。

<ご感想>
○みなさん、力強い演奏で素晴らしかったです。素敵な時間をありがとうございました。
○若々しい演奏、とても清々しい気持ちで聴かせていただきました。
○みなさんの演奏、とてもよかったです!リラックスできました。みなさんの今後の活躍を期待しています。
○島根出身で、こんなにステキな演奏家がいるのを初めて知りました。
○素晴らしい演奏会でした。みなさまの努力を演奏で音で感じました。
○みなさん、緊張の中、精一杯の演奏をしていらっしゃる姿がとてもすばらしかったと思います。これからもいろんな場所で活躍なさることを楽しみにしています。
○これから音楽でがんばって行こうという決意が感じられました。

みなさま、ありがとうございました。みなさまのご感想は出演者にも伝えます。


さて、次にご意見です。

<ご意見>
○こういう若い人の発表の場をどんどんつくってほしいです。
この新人演奏会は、出雲楽友協会の主催事業の柱の一つで、これからも継続する予定です。
またぜひ聴きにいらしてください。

○エネルギッシュな演奏ですばらしかったです。簡単にでも曲の紹介があったら、もっとわかりやすくてよいと思います。
○とてもすばらしい演奏ばかりでした。演奏曲の聴きどころ、どうしてその曲を選んだかのエピソードなど紹介してあるともっとよいと思います。
○司会があって簡単な紹介があればよかったですね。
今後の新人演奏会の際に、取り入れるよう考えてみます。

○今回初めて聴かせてもらい、感動しました。より多くのみなさんにこの演奏会を知っていただければと思いました。
私たちもより一層広報の努力をしていきます。また、出演者のみなさんにも、自らの演奏の機会を積極的にPRしていただいています。みなさまにおかれましても、またご来場いただいたり、お知り合いの方などとお誘い合わせの上お出かけいただけますと幸いです。


この新人演奏会を継続できますよう、今後ともみなさまのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。




2012年5月5日土曜日

第2回島根県新人演奏会が終わりました


「出雲楽友協会 第2回 島根県新人演奏会」を、去る4月29日(日・祝)、ビッグハート出雲・白のホールにて、開催しました。

この新人演奏会とはどのようなものなのか、また私達がどのような考え・思いで開催しているのか。演奏会当日にお客様にお渡ししたプログラムの会長挨拶を以下に引用します。

「この島根県新人演奏会は、『島根県ゆかりの新人演奏家の紹介と発表の場を作ること』を主眼に、昨年より開催しており、今回が2回目となります。
 当演奏会は、音楽大学等で専門的に学んだ有望で若い人材の発掘、育成、音楽芸術にかかわる人々の交流、地域の音楽文化の発展を期待して開催するものであり、当協会が最も力を入れている自主事業の一つです。 」


さて、このような島根県新人演奏会ですが、今回出演した若き演奏家をあらためてご紹介しましょう。

まず最初はソプラノの伊藤智子さん。
伊藤さんは松江市のご出身で、くらしき作陽大学音楽学部を卒業されました。
演奏曲は、トスティ:4月の夜に、ヴェルディ:歌劇《シチリア島の夕べの祈り》より“ありがとう、愛する友よ”。
ピアノは南海瞳さんでした。


続いてはクラリネットの研谷由梨さん。
研谷さんは雲南市のご出身で、くらしき作陽大学音楽学部を卒業されました。
演奏曲は、ドビュッシー:クラリネットとピアノのための狂詩曲 第1番。
ピアノは、当協会・音楽家会員で、昨年の第1回島根県新人演奏会の出演者でもあった嘉戸絵理香さんでした。


一部の最後はピアノの若月恭子さん。
若月さんは出雲市のご出身で、フェリス女学院大学音楽学部を卒業されました。
演奏曲は、ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲 ハ短調。


さて、二部の最初はコントラバスの土生知広さん。
土生さんは福岡市のご出身で、くらしき作陽大学音楽学部を卒業されました。
演奏曲は、ドラゴネッティ:アンダンテとロンド。
ピアノは、先程ご紹介しました嘉戸絵理香さんでした。
土生さんは島根県出身ではありませんが、出雲市在住でした。島根県新人演奏会への出演資格の一つとして「島根県出身者(※)または在住者」というのがあり、島根にゆかりのある方は出演できます。
「でした」と書きましたのは、土生さんは5月から福岡にお住まいだからです。福岡や九州、その近くのみなさま、土生さんはいいコントラバス奏者ですので、どうぞよろしくお願いします。
(※「島根県出身者」とは、出生地が島根県である人、または島根県内の小・中・高・短期大学・大学・大学院のいずれかを卒業・修了された人とします。


続いてはファゴットの錦織景子さん。
錦織さんは出雲市のご出身で、大阪音楽大学、デトモルト音楽大学を卒業されました。
演奏曲は、カリヴォダ:バスーンのためのバリエーションとロンド 作品57。
ピアノは宅見優里さんでした。


最後はメゾ・ソプラノの松尾南那さん。
松尾さんは雲南市のご出身で、国立音楽大学を卒業されました。
演奏曲は、マスネ:歌劇《ウェルテル》より“ウェルテルよ、誰が言えましょうか”(手紙の歌)、サン=サーンス:歌劇《サムソンとデリラ》より“私の心はあなたの声に花開く”。
ピアノは菅原史子さんでした。


演奏会後は、ホワイエにて、お客様と出演者との談笑や出演者によるお客様のお見送りも見られました。

また、演奏会の打ち上げは、出演者同士、あるいは先輩の演奏家達、当協会会員との交流の場ともなりました。

この新人演奏会の開催にあたっては多くのみなさまのお世話になりました。
もちろん当協会の会員のみなさまのご支援あっての開催でした。舞台に立つことこそありませんが、この新人演奏会の目立たぬ功労者のみなさんはこちらです。

 ■出雲楽友協会ホームページ−サポート会員音楽家会員

みなさまのおかげで、「新人」のみなさんに発表の場を提供することができました。厚く御礼申し上げます。


2012年4月22日日曜日

今度の日曜日(4月29日)は、第2回島根県新人演奏会!


出雲楽友協会が主催します「第2回島根県新人演奏会」が、今度の日曜日、4月29日(日・祝)に迫りました。

当演奏会は、音楽大学等で専門的に学んだ有望で若い人材の発掘、育成、音楽芸術に関わる方々の交流、地域の音楽文化の発展を期待して開いていまして、当協会が力を入れている事業の一つです。

さて、昨年に第1回を開きましたこの新人演奏会ですが、そもそも「新人演奏会」とはどのような演奏会なのでしょうか。

これについては、昨年、その第1回を開催した時に、当協会の音楽家会員でもあるトロンボーン奏者の森山貴宏さんへのインタビューを行っていますので、その記事がご参考になるかと思います。ぜひリンク先(出雲楽友協会ブログ内)をご覧ください。

チラシの画像にも載っていますが、あらためて今回の新人演奏会の日時、会場、出演者をご紹介しておきましょう。

出雲楽友協会 第2回 島根県新人演奏会
日時:2012年4月29日(日・祝)15:00開演(14:30開場)
会場:ビッグハート出雲・白のホール
出演者(出演順):
 伊藤智子(ソプラノ)
 研谷由梨(クラリネット)
 土生知広(コントラバス)
 若月恭子(ピアノ)
 錦織景子(ファゴット)
 松尾南那(メゾ・ソプラノ)

演奏曲目やプレイガイド等、詳しくは、出雲楽友協会ホームページをご覧ください。

また、ちょっと聞きづらく、手作り感あふれるもので恐縮ですが、YouTubeにおいてもこの演奏会のご紹介を流しています。
今回は、ふじひろ珈琲にて、当協会・サポート会員の2名でご紹介しました。よろしければご覧ください。



それでは、みなさま、会場にてお待ちしております。若き演奏家の活躍、ぜひご覧ください!




2012年4月17日火曜日

今週はチャペルコンサート(森山貴宏Tb・嘉戸絵理香Pf)

今度の木曜日(4月19日)には、ニューウェルシティ出雲にて、毎月第3木曜日恒例の「チャペルコンサート」が開かれます。

今回の出演者は、森山貴宏さん(トロンボーン)と嘉戸絵理香さん(ピアノ)です。
これまでに何度もお二人それぞれの演奏を聴いていますが、それを思い返しますと、今回も間違いなく素敵な演奏を聴くことができると思います。

今回のチャペルコンサートでは、このシリーズでは初めて、昼と夜の一日に二回のコンサートを開きます。

一回目は14:00〜15:00、二回目は19:30〜20:30です。
昼間に時間のある方は、一回目にお越しいただき、午後のひと時をゆっくりとお過ごしください。
昼はお勤めなどのある方は、仕事帰りにでもお立ち寄りいただき、リラックスした気分でお帰りいただければと思います。

入場料は以下の通りです。
当日の受付にて、係の者にお渡しください。

■入場料
1,000円
高校生以下 500円
幼児(3歳以下) 300円
*いずれも1ドリンク付き
*会員の方は、特典を使うと無料で入場できます。

それでは、みなさま、お待ちしております。

2012年4月12日木曜日

音楽家会員による感謝パーティーが開かれました

去る4月7日(土)、ニューウェルシティ出雲にて、「音楽家会員による感謝パーティー」が開かれました。

音楽家会員から日頃のご支援に対して感謝の意を示し…という主旨で今年はこのように題して開きました。
去年も同会場で会員の交流会を開き、身近に演奏を聴けて、料理やお酒、会員同士の会話を楽しめるということで、好評でした。会の名前こそ去年とは違いますが、会員の方にも会員ではない方にも楽しんでいただけたのではないかと思います。

写真は、参加した音楽家会員が一人ずつ挨拶しているところです。

参加した音楽家会員をご紹介しましょう。


塩井京子(ソプラノ)
野津美和子(ソプラノ)
森田麗子(アルト)
川西悠紀(テノール)
山崎貢(バリトン)
芦原充(ヴァイオリン)
高橋美穂(ヴァイオリン)
福田悠子(ヴァイオリン)
土生知広(コントラバス)
柳楽小百合(フルート)
原知夏(フルート)
木村恵理(ファゴット)
畑智子(ホルン)
宮原もとこ(トランペット)
森山貴宏(トロンボーン)
嘉戸絵理香(ピアノ)
望月美希(ピアノ)

これらのみなさんのプロフィールは、出雲楽友協会ホームページでご覧いただくことができます。

演奏会に出かけても普段はあまり話ができない演奏家と話す機会でもあります。
楽器を近くで見ながら話を聞いたりもできますし、演奏家の人となりや何を考えて演奏しているのかといったことを知ることもできるでしょう。
また、他の参加者と交流したり、あなたのお店の紹介などをすることもできます。

いずれまた開くと思いますので、会員の方もそうではない方も、ぜひご参加ください。


2012年3月22日木曜日

「高橋陽香 サクソフォン リサイタル」のご紹介

3月23日(金)19:00から、ビッグハート出雲にて、「高橋陽香 サクソフォン リサイタル」が開かれます。

 高橋陽香さん(サクソフォン)は、雲南市のご出身。2010年に東京藝術大学を卒業され、今回のリサイタルは地元・島根県では初めてのリサイタルとなります。

 高橋陽香さんのメッセージを以下にご紹介しましょう。

「2010年に東京藝術大学を卒業し、この度地元である島根県でデビューリサイタルを催すこととなりました。 ピアニストに須川展也氏、ジャン・イブ・フルモー氏など国内外の多数のアーティストとの共演を多数されている、羽石道代さんをお迎えいたします。 是非とも沢山の方にご来場いただけると、幸いです。」

 これからの活躍が期待される若手演奏家の島根県デビュー・リサイタル。みなさま、ぜひお出かけください。

♪   ♪   ♪


Haruka TAKAHASHI Saxophone Recital
高橋陽香サクソフォンリサイタル

 2012年3月23日(金)19:00開演(18:30開場)
 ビックハート出雲 白のホール

<プログラム>
 C. ドビュッシー:ラプソディ
 D. ミヨー:スカラムーシュ
 F. ボルヌ:カルメン幻想曲
 C.P.E. バッハ:無伴奏フルートソナタ Wq.132
 J. ファルシャンプ:ライヒとリゲティの鏡絵
 W. オールブライト:ソナタ

<出演>
 Saxophone 高橋陽香
 Piano 羽石道代

<チケット> 全席自由
 一般 2,000円(当日2,500円)
 高校生以下 1,000円(当日1,500円)

<チケット取り扱い>
 アツタ楽器
 ビッグハート出雲
 高橋陽香コンサート事務局(haruka_asx_x@yahoo.co.jp,090-7406-2187)


2012年3月1日木曜日

「黄昏の室内楽 オール・エルガー・プログラム」の紹介動画

 3月9日(金)19:00から、ビッグハート出雲にて、当協会が後援しますコンサート「黄昏の室内楽 オール・エルガー・プログラム」が開催されます。

 出演は、芦原充さん(ヴァイオリン)、高橋美穂さん(ヴァイオリン)、角田知子さん(ヴィオラ)、成川昭代さん(チェロ)、武村直子さん(ピアノ)です。
 室内楽演奏会シリーズ「室内楽の夢」以来、出雲でも素敵な演奏を聴かせてくださっているみなさんです。




 このコンサートについて、当協会のサポート会員有志で、その紹介動画の撮影を行いました。会場は当協会サポート会員の「はら呼吸器内科クリニック」さん。協会の設立当初からサポート会員として、音楽家会員の活動を支えてくださっています。



 その紹介動画は、YouTubeにて公開中です。ご覧いただき、ぜひコンサートにお出かけください



2012年2月22日水曜日

3月のコンサートのご案内


まだ「プレミアム・コンサート・シリーズVOL.1〜室内楽」(2月11日)の報告もしてないうちにすみませんが、今日は来月(3月)のコンサートの情報をお届けします。



広島交響楽団 第19回島根定期演奏会「第九」コンサート
 2012年3月4日(日)14:00開演(13:30開場)
 島根県芸術文化センター「グラントワ」大ホール

当協会・音楽家会員の福島明也さん(バリトン)が出演します。
このコンサートについて詳しくはこちらをご覧ください。
 → 広島交響楽団HP http://hirokyo.or.jp/html/concert1203.htm#20120304



黄昏の室内楽 オール・エルガー・プログラム
 2012年3月9日(金)19:00開演(18:30開場)
 ビッグハート出雲・白のホール

当協会・音楽家会員の芦原充さん(ヴァイオリン)、高橋美穂さん(ヴァイオリン)が出演します。
このコンサートのチケットは当協会でも取り扱っております。
このコンサートについて詳しくはこちらをご覧ください。
 → 出雲楽友協会HP http://sites.google.com/site/izumomusicsociety/kouen-jigyou/all-elgar-program



出雲の春音楽祭2012
 2012年3月18日(日)14:00開演(13:15開場)
 出雲市民会館・大ホール

このコンサートのチケットは当協会でも取り扱っております。



高橋陽香サクソフォンリサイタル
 2012年3月23日(金)19:00開演(18:30開場)
 ビックハート出雲 白のホール

当協会・音楽家会員の高橋陽香さん(サクソフォン)が出演します。
高橋陽香さんからのメッセージをお伝えしましょう。
「2010年に東京藝術大学を卒業し、この度地元である島根県でデビューリサイタルを催すこととなりました。 ピアニストに須川展也氏、ジャン・イブ・フルモー氏など国内外の多数のアーティストとの共演を多数されている、羽石道代さんをお迎えいたします。 是非とも沢山の方にご来場いただけると、幸いです。 」
このコンサートのチケットは当協会でも取り扱っております。
このコンサートについて詳しくはこちらをご覧ください。
 → 出雲楽友協会HP http://sites.google.com/site/izumomusicsociety/kanren-concert-etc


2012年2月9日木曜日

プレミアム・コンサート・シリーズVOL.1 曲順・出演順をご紹介します

当協会主催「プレミアム・コンサート・シリーズVOL.1〜室内楽」が、今度の土曜日、2月11日(土・祝)に近づきました。

一つ前の記事でこのコンサートについてご紹介していますが、その記事では曲順や出演順がわかりませんでした。
演奏会も目前になってからの掲載になってしまいましたが、以下に曲順・出演順をお知らせします。


まず前半は…

A. ロッラ:二つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲 ニ短調
  芦原充(ヴァイオリン)
  高橋美穂(ヴァイオリン)
  生原幸太(ヴィオラ)*賛助

福島弘和:のっぴきならない虹へ~サクソフォーン三重奏のための3つの小品~
  日野明子(ソプラノ・サクソフォン)
  妹尾寛子(アルト・サクソフォン)
  尾添景子(バリトン・サクソフォン)*賛助

J. S. バッハ(原曲/C. P. E. バッハ):二つのフルートと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ニ短調 BWV1036
  杉本さえみ(フルート)
  原知夏(フルート)
  木村恵理(ファゴット)
  望月美希(ピアノ)


この後、休憩に入ります。休憩は20分。コーヒーも、トイレも、ごゆっくりどうぞ。
休憩時間のコーヒー片手の談笑もコンサートの楽しみの一つですね。
コーヒー、ジュースを出してくださるのは、当協会のサポート会員でもあるふじひろ珈琲さんです。


さて、後半は…

A. ドヴォルジャーク:「モラヴィア二重唱曲集」作品32より
  錦織美香(ソプラノ)
  桑原知穂(ソプラノ)
  今岡美保(ピアノ)*賛助

G. F. ヘンデル(編曲/ハルヴォルセン):パッサカリア
  芦原充(ヴァイオリン)
  生原幸太(ヴィオラ)*賛助

P. ガベーユ:レクリエーション~トランペット、ホルン、トロンボーン、ピアノのための~
  宮原もとこ(トランペット)
  畑智子(ホルン)  
  森山貴宏(トロンボーン)
  望月美希(ピアノ)


今回のコンサートは、当協会の音楽家会員をみなさまにご紹介するコンサートでもあります。
多彩な顔ぶれ、多彩な曲(CDも手に入りにくそうな曲もありますね。生演奏で聴くしかないです!)をどうぞお楽しみください。


チケット等について詳しくは、当協会ホームページをご覧ください。


それでは、会場でお待ちしております!


2012年1月21日土曜日

「プレミアム・コンサート・シリーズVOL.1〜室内楽」 チケット発売中です

出雲楽友協会が主催します「プレミアム・コンサート・シリーズVOL.1〜室内楽」のチケット販売は出雲、松江、雲南のプレイガイドで販売中です。

2011年度(平成23年度)もいろいろなコンサート、講習会を開いてきましたが、ホールでのコンサートは3つを企画してきました。
2011年4月には新人演奏家をみなさんに紹介する「出雲楽友協会 第1回島根県新人演奏会」を開き、8月には主に子どもを対象とした「こどものがたりコンサート〜おんがくのえほん」を開きました。

そして、ホールでのコンサートとしては今年度最後となります「プレミアム・コンサート・シリーズVOL.1〜室内楽」では、本格的な室内楽の演奏をお聴きかせします。


日時と会場は、
  2012年2月11日(土・祝)18:30開演(18:00開場)
  ビッグハート出雲・白のホール
です。


曲目と出演者は次の通りです(以下は演奏順とは異なります)。

A. ドヴォルジャーク:「モラヴィア二重唱曲集」作品32より
 錦織美香(ソプラノ)
 桑原知穂(ソプラノ)
 今岡美保(ピアノ)*賛助


A. ロッラ:二つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲 ニ短調
 芦原充(ヴァイオリン)
 高橋美穂(ヴァイオリン)
 生原幸太(ヴィオラ)*賛助


G. F. ヘンデル(編曲/ハルヴォルセン):パッサカリア
 芦原充(ヴァイオリン)
 生原幸太(ヴィオラ)*賛助


J. S. バッハ(原曲/C. P. E. バッハ):二つのフルートと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ニ短調 BWV1036
 杉本さえみ(フルート)
 原知夏(フルート)
 木村恵理(ファゴット)
 望月美希(ピアノ)


福島弘和:のっぴきならない虹へ~サクソフォーン三重奏のための3つの小品~
 日野明子(ソプラノ・サクソフォン)
 妹尾寛子(アルト・サクソフォン)
 尾添景子(バリトン・サクソフォン)*賛助


P. ガベーユ:レクリエーション~トランペット、ホルン、トロンボーン、ピアノのための~
 宮原もとこ(トランペット)
 畑智子(ホルン)  
 森山貴宏(トロンボーン)
 望月美希(ピアノ)



チケットは、
 大人2,000円(当日2,500円)
 高校生以下1,000円(当日1,500円)
で、以下のプレイガイドや出演者、協会事務局スタッフからお求めいただけます。

プレイガイド
<出雲>ビッグハート出雲 アツタ楽器 出雲市民会館 大社文化プレイスうらら館 平田文化館 出雲楽友協会
<雲南>雲南市加茂文化ホール ラメール
<松江>しまね文化情報コーナー(島根県民会館内)


その他、詳しくは出雲楽友協会ホームページをご覧ください。
会員の方向けのお得な情報なども掲載しています。

ぜひお出かけください。


<お問い合わせ・チケットのご用命>
出雲楽友協会事務局
TEL 090-2003-3227
Mail izumo.music.society@gmail.com


2012年1月20日金曜日

会合にお招きいただき、演奏しました

今日(2012年1月20日)、「2012連合島根新春旗開き」にて、当協会・音楽家会員の森田麗子(アルト)望月美希(ピアノ)が演奏しました。お招きいただき、ありがとうございました。



 舞台上の森田麗子(アルト)、望月美希(ピアノ)です。ちょっと遠くからのショットですが… ご出席のみなさま、お楽しみいただけましたでしょうか。


 出雲楽友協会では、このような会社、団体等が主催される会やパーティーに華を添える演奏も承っております。
 ご希望の方は、当協会事務局までご連絡ください。


[出雲楽友協会 事務局]
  TEL 090-2003-3227
  Mail izumo.music.society@gmail.com